行高トピックス

　本校としては初めての公開授業（５・６時限目）を実施しました。

中学校職員・中学校保護者のほか本校保護者・学校評議委員のご参加を受け、初任者研究授業（商業）を含め、英語や国語等での少人数授業、蕎麦づくり・フラワーアレンジメント・ホームページ作成・ドレスづくりおよびウォーキング等の実習をご覧いただきました。

以下に、今回の公開授業に対するアンケートの一部を抜粋します。

・本年度，高校3校目でした。その中で一番頑張ってアクティブに授業されている学校であったと思います。とても楽しく見させて頂きました。先生方、お疲れ様でした。（中学校教員）

・一方的な授業ではなく、生徒からしっかり答えを導き、更にそれをきちんと理解させるために実物を見せ、匂わせる等の五感を刺激する授業で感銘を受けました。ありがとうございました。（中学生保護者）

・子どものドレスのできあがりを見ることができ、また、歩く練習をはじめて、来週はプロの方の指導を受けることができる、とても素晴らしいですね。とても良い学校に入れたことを嬉しく思います。（本校保護者）

福岡県教育センターの佐藤法孝指導主事と鳥巣将之指導主事をお迎えし、第３回校内職員研修会『主体的・対話的で深い学びの実現への取組～総合型専門高校として～』を実施しました。

公開授業をふまえて、中学校等におけるAL（アクティブラーニング）の指導の現状や「学びの質を深めるためのAL」に関して、講義をしていただきました。手法が目標にならぬようにということと、高等学校という場が、より充実した学習経験を提案する役割を担っているのだと認識することができました。

今回の研修を活かし、エネルギッシュな若手と熟練の技を持つベテランとが協力しながら、生徒たちの深い学びを実現できるよう研鑽を積んでいきたいと思います。